トップページ > 耐震転倒防止製品の概要(gripad-eco M/耐震マット、gripad-eco S/耐震ストッパー)
A. マットに使用の特殊素材が、衝撃・振動を吸収するグリップ力に大変優れているからです。しかも、コストが大変安く、加工しやすいので、物流現場で幅広い用途に使うことができます。
A. 積載物の重量により、特殊素材にパレット等が沈み込み、ストッパーとしての効果を発揮して、転倒の危険性から守ります。
商品を樹脂パレット上に積み、ラッピングで一体化し、振動台に置き、耐震マット有無で「ずれの発生状態」を実験しました。
※弊社実験による兵庫県南部地震波形再現結果に基ずく
兵庫県南部地震 ※震度階6強・計測震度6.2・震度計最大加速度8.13m/sec2
加振時間 63.0秒・水平方向最大加速度 6.92m/sec2・水平方向最大PSD周波数1.4Hz
水平方向最大 PSD 0.088(m/sec)2/Hz
※自社実測値であり保証値ではありません。
※ユンボ(4t)を使用しています。
実験条件/断面図 | gripad-eco M 枚数 |
走行時 | バケット作業時 | |
敷鉄板のみ | 0 | 17m/S2(124dB) | 22m/S2(127dB) | |
敷鉄板 gripad-eco M |
1 | 3.9m/S2(111dB) | 0.3m/S2(89dB) | |
敷鉄板 gripad-eco M (突起面抱き合わせ) |
2 | 1.1m/S2(100dB) | 0.1m/S2(80dB) |
(単位)m/S2=加速度 dB=音圧(デシベル)
◎身近な例
120dB・・・飛行機のエンジンの近く
110dB・・・自動車の警笛(前方2m)・リベット打ち
100dB・・・電車が通るときのガードの下
90dB・・・犬の鳴き声(正面5m)・騒々しい工場の中・カラオケ(店内客席中央)
80dB・・・地下鉄の車内・電車の車内・ピアノ(正面1m)
耐震マットは「高額」・「劣化が早い」・「燃えやすい」というゴムの欠点を克服するためにゴムではない素材を使用することで実現できた商品です。
耐震マット、耐震ストッパーの原料は「プラスチック」の一種PVCです。製品の用途は広範囲に広がっております。例えば(1)ビニルハウス(2)食品用ラップフィルム(3)水道管などのパイプ、最近では話題の「樹脂サッシ」等です。原料であります、塩化ビニル樹脂はその組成の約6割が塩を原料としておりますので化石燃料の使用料も少ない、いわばエコ原料の優等生といえます。
※塩ビ素材の安全性につきましては、塩ビ工業・環境協会のページをご覧ください。
COPYRIGHT©2012 bee best work INC. ALL RIGHTS RESERVED.